石川県教委は24日、4月1日付の公立学校教職員人事異動1456件を公表した。校長や教頭に女性69人を新たに登用し、女性管理職の総数は前年度比15人増の278人となった。管理職全体に占める女性比率は初めて40%を超え、過去最高の40・3%(前年度37・8%)となった。県教委によると、女性比率は2021年度水準で全国トップとなる。

 新たに任用された女性管理職の内訳は校長32人、教頭37人で、学校別の女性管理職比率は小学校51・4%、中学校28・8%、高校14・4%、特別支援学校63・6%となった。小学校は初めて5割を超えた。

 異動件数は小学校が706件(前年度726件)、中学校367件(406件)、高校279件(284件)、特別支援学校104件(116件)となった。前年度が定年退職者数のピークだったため、全体の異動件数は76件減少した。小中学校では異動件数の33・8%に当たる363件で市町間異動を行った。

 定年退職者は336人(384人)で、新規採用者は317人(325人)と12年連続で300人を超えた。内訳は小学校138人、中学校78人、高校51人、特別支援学校31人、養護教諭9人、寄宿舎指導員3人、事務職員6人、栄養教諭1人だった。栄養職員からの任用替えで2人が栄養教諭となる。

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