任期満了に伴う石川県知事選は13日、投票が行われており、石川県選管によると、正午発表の推定投票率は16・24%で、4年前の前回知事選を5・89ポイント上回っている。

 有権者の審判を待つのは、届け出順にいずれも無所属新人で、新日本婦人の会県本部会長の飯森博子(62)、前金沢市長の山野之義(59)、前参院議員の山田修路(67)、元文部科学相の馳浩(60)、元会社員の岡野晴夫(71)の5候補。投票は県内434カ所で13日午前7時~午後8時(一部を除く)に行われる。

 県知事選の金沢市の推定投票率は17・71%。同日投票が行われている金沢市長選では、届け出順に新日本婦人の会金沢支部長の中内晃子(49)、国連大学元職員の永井三岐子(53)、前市議の小間井大祐(39)、前副市長の村山卓(49)、前市議の森一敏(63)の5候補が争う。いずれも無所属新人。

【関連記事】石川県知事選の投票率61・82%(確定)

【関連記事】28年ぶり新石川県知事誕生へ 13日、新人5氏に審判

【関連記事】知事選、金沢市長選、輪島市長選の候補者のプロフィール

【関連記事】投票率アップどこまで 知事選全陣営「50%超え」

【関連記事】期日前投票80%増 知事選 最多27万2120人

無断転載・複製を禁じます