厚労省で開かれた新型コロナの感染症対策を助言する専門家組織の会合=26日午後

 厚生労働省に新型コロナウイルス感染症対策を助言する専門家組織は26日の会合で「今後も少なくとも短期的には全国で感染拡大が継続する」との分析をまとめた。脇田隆字座長は記者会見で、海外では新規感染者数が減少傾向の国があるものの「日本がどの時点で減少に向かうかはっきりしない」と述べた。専門家組織は、今後高齢者に感染が広がり重症化する例が増える恐れを指摘、オミクロン株の特性を踏まえた迅速な対策を求めた。

 国内の新規感染者は26日、7万1632人となり、初めて7万人を上回った。厚労省のまとめによると、全国の直近1週間の感染者数は前週の2・21倍となった。

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