オンラインで授業を行う教職員=白山市光野中

 新型コロナの感染拡大で、石川県が県内全域を対象とする「まん延防止等重点措置」の適用を政府に申請したことを受け、各自治体が対応に乗りだした。小松市は24日、市内の全中学3年生を26日から2月1日まで一斉休校させることを決めた。県内の私立高入試を控え、生徒の不安を取り除く。

【本記 石川県内コロナ、クラスター最多8件】

 小松市では中学3年生約千人が対象で、期間中は自宅で学習し、入試に向けた質問はオンラインで行う。他の学年は通常通り授業を行う。担当者は「学校で感染者が増えているわけではないが、入試本番前に安心して勉強してもらうため休業を決めた」と話した。

 能美市と川北町は、中学3年の授業を27日から1月末までオンラインで実施する。能美市は約500人、川北町は約100人が対象で、持ち帰ったタブレット端末を使う。

 白山市は24日、市内9中学の3年生約1100人を対象にオンライン授業を始めた。金沢市では受験を控える中学3年生への対応として、オンライン授業を受ければ欠席扱いにしないことを決めた。

無断転載・複製を禁じます