アイ・グローを受検する生徒=金大附属高

 金大附属高は21日、学力以外の資質や能力を人工知能(AI)で可視化するツール「Ai GROW」(アイ・グロー)を県内で初めて導入し、1、2年生約240人がタブレット端末で受検した。

 アイ・グローは性格診断と、自身と友人3人の相互評価を行う。AIによって回答に至る時間や画面上での指の軌跡も反映して特性を明らかにし、相互評価では友人同士の忖(そん)度(たく)や評価の偏りを補正する。

 同校はグローバル人材の育成を目指す文科省の事業「WWL」の北陸唯一の拠点校。生徒は地域に還元できるテーマを決め、ゼミ学習に取り組んでいる。

 2年の保要友香さん(17)は「自分の行動を見直し、他人の目線を知る良い機会になる」と話した。2年学年主任の真木啓生さん(34)は「本人が気付いていない能力も分かり、生徒の自己肯定感を高める後押しができる」と期待した。

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