石川県選管は21日、3月13日投開票の知事選の投票用紙を県庁に搬入した。選挙人名簿登録者の減少により、2018年の前回選より4千枚少ない98万8千枚を用意した。
午前9時、県選管職員約20人が県庁搬入口に集まり、投票用紙が入った段ボール79箱をワゴン車から次々と運び出した。
投票用紙は白色で縦12・8センチ、横9センチ。点字用も3千枚用意した。26日に各市町に配布される。
昨年12月1日現在の県内の選挙人名簿登録者数は94万6305人で、前回選より1万3186人減った。太田大樹書記長は「皆さんの思いを県政に反映する貴重な機会となるので、投票所に足を運んでほしい」と呼び掛けた。
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