激しい雪の中、足元を気にしながら歩く通行人=20日午前8時、金沢市若松町

 20日の石川県内は、冬型の気圧配置の影響で雪が降り続いた。県警によると、スリップが原因とみられる事故が午前9時までの24時間で35件発生し、9人が軽傷を負った。冬型の気圧配置は21日まで続くとみられており、金沢地方気象台は、雪や突風への警戒を呼び掛けている。

 金沢市内では20日朝、雪で視界が悪くなる中、足元を気にしながら通勤や通学先へ向かう人の姿がみられた。気象台によると、正午時点の積雪は白山河内67センチ、加賀菅谷51センチ、七尾14センチ、金沢8センチだった。21日午前6時までの24時間降雪量は、最大で平地15センチ、山地40センチを見込む。

 朝方は風も強まり、最大瞬間風速は小松19・4メートル、金沢17・8メートルを観測した。気象台は、20日夜遅くにかけて、落雷や激しい突風、ひょうへの注意を喚起している。

 大雪の影響でJR高山線は普通列車2本の運転を取りやめた。金沢市は午前8時時点で、幹線道路やバス路線の「第1次路線」全281路線のうち、山側の8路線で除雪作業に当たった。

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