「北窓」開発へ打ち合わせるメンバー=市内

  ●県内農家と和菓子店有志企画

 石川県内の農家と和菓子店有志でつくる「農菓(のうか)プロジェクト」は19日までに、県産農産物を使った冬の創作おはぎ「北窓(きたまど)」の開発を本格的にスタートさせた。若手職人が「石川の冬」をテーマに考案し、ふるさとの農業と和菓子をPRする。

 北窓は、おはぎの冬の呼び名にちなむ。20~30代の菓子職人4人が、イチジク、五郎島金時、イチゴ、金沢ゆずを使った品を考案する。

 イチジクの北窓を作る「つば屋」(金沢市松村5丁目)の中田敬祐さん(37)は「若手ならではのエネルギーで、これまでにないお菓子を作りたい」と意気込んだ。

 プロジェクトは夏のおはぎ「夜舟(よふね)」の製造にも取り組んでおり、春の「ぼたもち」、秋の「おはぎ」と合わせ、四季折々におはぎを楽しむ文化を発信する。

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