父正之さん(63)と母明子さん(56)はお世話になった方への感謝を示し、正之さんは「小学生の頃からの夢だった。甘いもんじゃないと思うが、人生の貴重な経験として頑張ってほしい」とエールを送った。

 富陽小では「松田先生」の挑戦に喜びの声があふれた。プロサッカー選手が夢という津島琥汰朗君(6年)は「夢をかなえた姿に憧れる」と目を輝かせ、岡本瞬君(同)は「メジャーの上の方を目指してほしい」と期待した。

 昨年9月に着任し、担任は持たず、各クラスで書写と図工を担当。前坂亘亮君(6年)は「授業中もリラックスしてて、面白い先生」と話した。中野淳子校長は着任時に米国行きの可能性を伝えられていたそうで「努力すれば夢はかなう、という手本を児童に示してくれた」と語った。

 松陽クラブで指導した山下道夫元監督(56)は「野球を楽しもうという気持ちが強い子どもだった」と目を細めた。

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