石川県は16日、1歳未満から80代までの106人が新型コロナウイルスに感染し、県内の高校の運動部でクラスター(感染者集団)が確認されたと発表した。陽性者が100人を超えるのは、118人だった昨年8月4日以来。県によると、今月1~15日に判明した感染者321人に重症患者はおらず、新変異株「オミクロン株」と確認された陽性者20人も軽症か無症状で、専門家は「過度に不安視せず、基本的な感染対策を講じてほしい」と呼び掛けている。

  ●2指標、警報相当に

 県指標は、1週間の新規感染者、経路不明者がいずれもレベル2のうち、感染拡大警報相当に上昇した。県内の感染状況を示す総合判断は、レベル1・感染要注意のままとなっている。

 新規陽性者のうち、20代以下は74人と7割を占めた。経路不明者は66人。調査中の7人を除き、小松市の80代男性が中等症、残りは軽症か無症状だった。

 県内116例目となる新たなクラスターでは、15日までに確認された3人を含む10代の13人が陽性となった。

 県内の感染者の累計は8476人となった。

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