大学入学共通テストの地理Bで、砺波平野の散居村(散村)を取り上げた問題が出された。社会や経済の変化が伝統的村落にもたらした影響に関する問題で、1963(昭和38)年と2009年の砺波平野の空撮写真を並べ、適当でない説明文を選ぶ内容だった。

 となみ散居村ミュージアム(砺波市)の川原国昭館長(67)は、ほ場や道路、住宅団地の整備による変化を取り上げているとし「散村の混在化は砺波散村地域研究所の研究テーマと合致し、出題をうれしく思う」と話した。

 砺波平野は16年の大学入試センター試験の地理Bでも出題され、同ミュージアムでは「めったにない事例」として問題をパネル展示している。

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