歌手としても活躍する上白石萌音が、映画『コーダ あいのうた』(21日公開)のWEBスポット(30秒)に出演。本年度賞レースの台風の目として注目されている映画の魅力を熱く語っている。

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 本作は、2015年に日本でも公開されたフランス映画『エール!』をハリウッドでリメイク。昨年のサンダンス映画祭で観客賞をはじめ史上最多の4冠に輝き、配給権の争奪戦の末、映画祭史上最高額となる約26億円で落札されたことが大きなニュースになった。アカデミー賞前哨戦として知られる第79回ゴールデン・グローブ賞には作品賞(ドラマ部門)、助演男優賞にノミネートされるなど、賞レースでも注目を集めている。

 タイトルの<CODA(コーダ)>は、Children of Deaf Adults= “耳の聴こえない両親に育てられた子ども”の意。また、音楽用語としては、楽曲や楽章の締めを表す=新たな章の始まりの意も。家族の中でたった一人“聴者”である少女・ルビーが、「歌うこと」を夢みた時、彼女の歌を聞くことができない家族はどのような選択をするのか。ルビーが振り絞った一歩踏み出す勇気が、愉快で厄介な家族も、抱えた問題もすべてを力に変えていく感動作。

 WEBスポットは上白石が「泣いて笑って、こうやって(口を押えて)ないと、わんわん泣いちゃいそうで」と、観賞後の興奮が未だ冷めやらぬ気持ちを語るシーンから始まる。続いて「家族はみんな耳が聞こえないので、ルビーの<歌声がわからない><聞こえない>。でも悲劇のヒロインっぽくなることもなく、負けん気みたいなものを燃やして頑張る姿って、凄く勇気になりますね」と映画の見どころを熱く語る。

 さらに、「『歌うとどんな気持ちになるの?』って私にはちょっと共感しすぎてボロボロ泣いちゃいましたね」と、歌手としても活躍する彼女が、劇中のシーンと自らを重ね合わせ、共感し、強く心打たれたシーンを明かし、「ここ数年で一番好きな映画です」と絶賛の声で締めくくっている。

 収録時の取材で上白石は「10回は軽く泣いてます、超えてますね。いや、何回泣いたんだろう…、後半ずーっと泣いてました」と告白。“ルビー役のオファーが来たら?”という質問には「絶対やりたいです!」と即答するも、「でもこの役はエミリア・ジョーンズさんで完成するものなので、やりたい気持ちは想像にとどめます」と続け、「最近会う人みんなに勧めています。これだけは映画館で絶対に観て欲しいです」と熱を込めて語っていた。

上白石萌音が絶賛するWEBスポットが登場=映画『コーダ あいのうた』(1月21日公開) (C)2020 VENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS

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