全国コンクール「ハガキでごめんなさい」で大賞を受賞した、さいたま市の木野田博彦さんの作品(同実行委員会提供)

 高知県南国市後免町の地名にちなんだ全国コンクール「ハガキでごめんなさい」の受賞作が12日、発表された。さいたま市の木野田博彦さん(63)=応募時=は、亡き母が捨てずに取っていた幼少期の品々を思い切って処分したことへのおわびの気持ちをつづり、大賞に選ばれた。

 木野田さんは、幼稚園時代のお絵描き帳をはじめ「こんな物までと思う物まで」残っていたと書いた。修学旅行の土産として買ってきた肩たたきも見つけ「親孝行だね」と言ってくれた50年前の笑顔が浮かんだと記し、絵も描いて表現した。

 コンクールは南国市後免町で幼少期を過ごした漫画家の故やなせたかしさんが発案した。

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