昨年12月、モスクワでの記者会見で、質問者を指名するロシアのプーチン大統領(タス=共同)

 【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は10日にオンライン開催された旧ソ連諸国でつくる集団安全保障条約機構(CSTO)の緊急首脳会議で、中央アジア・カザフスタンの暴動について「われわれは『カラー革命』を容認しない」と述べ、外部勢力による政権転覆の試みだったとの見方を示した。

 カラー革命は2004年のウクライナの「オレンジ革命」や、キルギスなど旧ソ連圏で親ロシア政権が欧米の支持する大規模デモのため倒れた一連の政変を指す。プーチン氏は、ロシアが勢力圏とみなす旧ソ連地域への欧米による干渉を防ぎ、東方拡大を続ける北大西洋条約機構側と対抗していく姿勢を鮮明にした。

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