新型コロナウイルスに感染した富山県内の20代女性の検体から27日、新変異株「オミクロン株」が確認された。北陸で同株が確認されたのは初めて。女性の感染経路は不明。同株の市中感染が起きている県外の滞在先で感染した可能性があり、県は市中感染とみている。新田八朗知事が会見し、発表した。

 県によると、女性の濃厚接触者9人のうち、県外在住者1人もオミクロン株への感染が確認されており、残り8人は現時点で陰性。女性はワクチンを2回接種済みで、せきなどの症状があり、軽症で入院している。濃厚接触者8人は健康観察を続けており、定期的にPCR検査を受ける。

  ●全国で新たに12人

 新型コロナウイルスのオミクロン株で新たな感染確認発表は27日、7都府県で計12人となった。内訳は富山1人のほか東京2人、静岡1人、滋賀1人、京都4人、広島1人、山口2人だった。

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