23日、モスクワで記者会見するロシアのプーチン大統領(タス=共同)

 【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は23日、年末恒例の記者会見を開いた。ロシアの周辺に外国の軍事基地が増えているとして危機感を示し、ロシア側が17日に公表した米ロ間の条約案などに沿って、北大西洋条約機構(NATO)の東方不拡大を今すぐ確約するよう米欧に要求した。さらに来年1月上旬に米国との協議が始まるとの見通しを明らかにし、交渉の進展に期待した。

 プーチン氏は、NATO側が1990年代の約束に反して東方拡大を続け、ロシアを「だました」と非難。ロシアは米国の周辺で軍事的脅威をつくり出していないと訴えた。

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