87キロ超級でジャーク132キロの試技を成功させる中嶋=金沢市総合体育館

76キロ級でスナッチ84キロを挙げる北野

  ●76キロ級、北野(滑川高OG)4位

 第67回全日本大学対抗ウエイトリフティング選手権女子最終日(17日・金沢市総合体育館=北國新聞社後援)4階級が行われ、富山県出身選手は87キロ超級の中嶋友菜(東京国際大2年、滑川高OG)がスナッチで104キロのジュニア日本新記録、ジャークで132キロの大学新記録、トータルで236キロのジュニア日本新記録をそれぞれ出して2連覇した。76キロ級の北野佳奈(金沢学院大2年、滑川高OG)はスナッチ84キロ、ジャーク100キロのトータル184キロで4位だった。

 金沢で初めて開催されたインカレ女子を締めくくる最重量クラスの87キロ超級で中嶋が圧巻のパワーを見せつけた。

 他の選手が試技を終えた後、さっそうと登場し、スナッチ1回目の93キロを軽々と差し上げた。2回目に大会新記録の98キロ、3回目にジュニア日本新記録の104キロに成功。続くジャークも120キロ、大会新記録の127キロ、大学新記録の132キロを持ち上げた。

 6回の試技を全て成功させ、記録も更新して満面の笑み。「団体もあるので1回目はチームのため。2回目からは自分に集中して戦った」と振り返った。

 金沢市総合体育館は高校2年の時に開催された全国高校選抜大会(北國新聞社主催)で激戦を制し、春の高校日本一に輝いた思い出いっぱいの舞台。「ここで再び優勝でき、すごくうれしい」と声を弾ませた。

 仲間と狙った団体3連覇を2点差で早大に阻まれ、唇をかんだが、「次は日本新記録を出し、世界の舞台で活躍できる選手になりたい」としっかり前を見据えた。

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