犯人役に刺股で対応する警備員=8日午前8時40分、白山市のイオンモール白山

 白山署の不審者対応訓練は8日、白山市のイオンモール白山で行われ、同施設の従業員や署員ら約50人が、刃物を持った不審者への対処法を確認した。

 同モールでは初となる不審者対応訓練。全国で無差別殺傷事件が相次いでいることから実施された。

 訓練は、1階東側の食品売り場前の白山マルシェコートで刃物を持った男が見つかったとの想定で行われた。従業員らは情報を共有し、買い物客を避難させ、刺股やショッピングカートを使って男が暴れないよう制御。通報を受けて駆けつけた警察官が警棒や盾で取り押さえた。谷口剛署長は「迅速な対応がとれており、良い訓練だった。もしもの時に、今回の経験を生かしてほしい」と講評した。

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