フランス料理の給食を味わう児童を見守る高見シェフ=南砺市井波小

 南砺市井波小の児童297人は7日、フランス料理の特別給食を味わった。飲食店や宿泊施設の格付け本「ミシュランガイド北陸2021特別版」で、一つ星とグリーンスターに選ばれたフランス料理店「ランソレイエ」(同市立野原東)の高見敦司オーナーシェフが献立を考案。17日までに市内全小中・義務教育学校で1回ずつ提供される。

 特別給食は「真鱈(まだら)と金森ファームの大かぶとほうれん草のブレゼ」「奥野さんのさつまいもとリンゴのサラダ」など4品。ニンジンやネギなど市内産の野菜5種類が使われた。

 井波小には高見シェフが訪れ、校内放送で「野菜のおいしさとうまみ、香り、酸味を楽しんでもらえたと思う」と献立について説明し、児童に声を掛けて回った。山田颯真君(4年)は「めっちゃおいしい」と笑顔を見せた。

 特別給食は市の「なんと自然給食ものがたり事業」の一環で提供される。「ミシュランシェフ」が市の給食の献立を考案したのは初めてで、高見シェフは「豊かな大地の野菜を食べて健康になりながら、心も豊かに育ってほしい」と話した。

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