協定書を交わした(左から)後藤理事、谷本知事、米沢会長=6日午前10時半、石川県庁

 石川県と日産自動車、米沢電気グループは6日、電気自動車(EV)を災害時の非常用電源として活用するための連携協定を結んだ。停電となった避難所にEV「日産リーフ」を無償で貸与し、生活に必要な機器に電力を供給する。

 県庁で締結式が行われ、谷本正憲知事と日産の後藤収理事、米沢電気グループの米沢寛会長が協定書を交わした。協定では市町から電力の供給要請を受けた県を通じて、約80台の日産リーフを所有する米沢電気が車を避難所に貸与する。

 谷本知事は「災害は被害を小さくすることが大事であり、非常に心強い」とあいさつした。後藤理事は日産リーフ1台で6500台の携帯電話を充電できると紹介し「県民の役に立ちたい」と語った。

無断転載・複製を禁じます