会場内のスクリーンに歌唱動画を映し出して行われた「サントリー1万人の第九」のコンサート=5日午後、大阪市の大阪城ホール(毎日放送提供)

 年末恒例の合唱コンサート「サントリー1万人の第九」が5日、大阪市中央区の大阪城ホールで開かれた。今年で39回目だが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため昨年に続いて合唱団の参加は断念。延べ約1万3500人分の歌唱動画を会場に流してベートーベンの交響曲第9番を“合唱”した。昨年は無観客としたが、今年は約2700人が来場した。

 会場では総監督の佐渡裕さんがオーケストラを指揮し、プロの声楽家4人が「第九」を歌い、舞台背後のスクリーンに事前に募集した歌唱動画が映し出された。東日本大震災から今年で10年となることから、復興支援ソング「花は咲く」も演奏された。

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