断髪式で涙をこらえる髙立=4日午前11時40分、金沢市の石川県立武道館屋内相撲場

 今年5月の大相撲夏場所で引退した金沢市出身の元十両、髙立(たかりゅう)(29)=本名髙木立太(りゅうた)、金沢学院大附高OB、木瀬部屋=の断髪式が4日、金沢市の石川県立武道館屋内相撲場で行われた。髙立は指導者や家族への支援に感謝し「相撲で培ったものを、次の人生に生かしていきたい」とあいさつした。

 拓大から入門し、2014年春場所で初土俵。200キロを超える体格を生かした押し相撲を武器に、15年名古屋場所で初土俵から所要8場所のスピード出世で新十両に昇進した。通算成績は43場所154勝141敗7休。幕下、三段目で各1回優勝した。

 けがで近年は幕下と三段目を行き来する成績が続き、引退を決断。式には約70人が出席し、後援会代表の中西利雄氏、西南部中時代まで指導を受けた山本実朗氏、保育園園長の吉藤哲夫氏があいさつした。

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