芝寿し(金沢市)は30日、同社が運営する通販サイトで、顧客情報1万6131件と顧客のクレジットカード情報1607件が流出した可能性があると発表した。同社の委託を受け、サイトを制作・運用するジーアール(京都市)が不正アクセスを受けた。芝寿しによるとカードの不正利用が確認されており、件数や被害金額は調査中という。

 9月2日にクレジットカード会社から顧客のカード情報流出の懸念があると連絡があり、ジーアールに確認したところ、不正アクセスが発覚した。芝寿しを含むジーアールの複数の取引先の調査を、第三者機関が行っていたため公表は30日となった。

 2018年1月15日~今年8月22日に通販サイトで会員登録や買い物をした顧客の住所や電話番号、メールアドレス、任意で入力する会社名や生年月日、職業などが流出した可能性がある。

 さらに、今年3月26日~8月19日にサイトでカード情報を入力した顧客は、カードの名義人名とカード番号、有効期限、セキュリティーコードも漏れた恐れがあるという。

 対象の顧客には謝罪と注意喚起のメールを送付した。同社はセキュリティー対策を強化して再発防止を図るとし「ご迷惑をおかけして深くおわび申し上げます」とコメントした。

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