2019年8月に茨城県八千代町の住宅で、住人の夫婦を殺傷したとして、殺人などの罪に問われたベトナム国籍の農業実習生グエン・ディン・ハイ被告(23)の裁判員裁判が30日、水戸地裁(中島経太裁判長)で開かれ、検察側は懲役30年を求刑した。弁護側は無罪を主張し、結審した。判決は12月10日。

 検察側は、現場に残された足跡などから、被害者宅に入ったのは被告だけだったと指摘した上で「残虐で極めて悪質。関係のない別の実習生に罪をなすりつけようとしており、反省していない」と述べた。

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