馬のブラッシングを体験する参加者=珠洲市三崎町小泊

 珠洲市三崎町小泊で飼育されている引退競走馬「ドリームシグナル号」と触れ合う1泊2日のモニターツアーが27日、市内で始まった。県内外の15人が馬と触れ合い、引退競走馬の支援活動に理解を深めた。

 日本中央競馬会(JRA)の元調教師角居勝彦さん(57)が、引退競走馬が余生を過ごす場所の必要性などを説明した。その後ドリームシグナル号が生活する小泊の農園タイニーズファームを訪問し、餌やりやブラッシングを体験した。

 このほか、同町寺家の須須(すず)神社でキリコの見学や、同市狼煙(のろし)町の禄剛埼(ろっこうさき)灯台で景観を楽しんだ。

 モニターツアーは引退馬の居場所づくりと地域おこしに取り組む団体「奥能登・馬プロジェクト」が地域貢献と観光を結ぶ試みの第1弾として企画した。参加者から感想を募り、本格的なツアー実施に生かす。

 28日は奥能登国際芸術祭2020+(プラス)(北國新聞社特別協力)作品会場のスズ・シアター・ミュージアム(同市大谷町)などを巡る。

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