市場に並んだ色鮮やかな鉢植え=25日午前8時15分、金沢市公設花き地方卸売市場

 クリスマスや贈答用の花を取引する鉢物大市が25日、金沢市公設花き地方卸売市場で開かれ、北陸三県から集まった仲卸業者や小売業者ら約70人がポインセチアやシクラメン、葉ボタンなど約100種類を競り落とし、年末に備えた。

 金沢総合花き(金沢市)によると、取扱量はコロナ禍による生産調整の影響で昨年比約1割減の3万7千鉢となった。うち1万4千鉢はすでに買い手が決まっており、残る2万3千鉢が競りに掛けられた。市場内には全国から集まった色とりどりの花や観葉植物が並び、業者らの威勢のいい掛け声が響いた。

 畑下勲社長によると、今年は長雨や残暑などで花の栽培には厳しい状況だったが、11月の寒暖差が大きかったために花の発色が良くなり、品質や価格は例年並みという。

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