【ナイロビ共同】エチオピア政府は24日、反政府勢力ティグレ人民解放戦線(TPLF)などとの紛争を巡り、2019年にノーベル平和賞を受賞したアビー首相が23日、軍を指揮するために前線へ赴任したと発表した。国営放送が伝えた。

 TPLFは他の反政府勢力8派と同盟を結成。首都に進攻する可能性も示唆している。アビー氏には、軍事作戦に対する自身の積極関与をアピールし、反政府勢力への対決姿勢で国民に団結を呼び掛けたいとの狙いがある。

 政府は、アビー氏の具体的な赴任地は明らかにしていない。不在中の首相業務はデメケ副首相が担うという。

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