雪で白く染まった花壇=24日午前9時半、白山市白峰

今季初めて出動した除雪車=24日午前2時15分、白山市白峰

 24日の石川県は冬型の気圧配置となり、風や雨が強まった。最大瞬間風速は羽咋28・3メートル、かほく26・9メートルで11月の観測史上最大を記録した。降り始めの22日午前8時から24日午前6時までの降水量は加賀菅谷131・5ミリ、白山河内96・0ミリなどで、最低気温は白山河内3・5度、加賀菅谷3・9度など5地点で今季最低を更新した。

  ●福井県境で積雪25センチ

 山間部では雪が降り、白山市白峰では道路や花壇などが白く染まった。県石川土木総合事務所は未明、白山市白峰の国道157号で積雪が5センチに達したとして、除雪車を今季初めて出動させた。県によると石川、福井県境の国道157号谷峠での積雪は24日午後1時時点で25センチ。

 小松市では午前9時半ごろ、上小松町の路上で80代男性が風にあおられて転倒し、軽傷を負った。輪島市鳳至町稲荷町の市道では「止まれ」の標識が落下した。県は白山市尾添の県道岩間一里野線(岩間温泉-一里野、延長5・5キロ)を冬季閉鎖した。

 金沢地方気象台によると、県内は25日も大気が不安定な状態が続く。25日午前6時までの24時間降水量は、多い所で加賀50ミリ、能登40ミリを見込む。最大瞬間風速は陸上、海上ともに24日は30メートル、25日は25メートルを予想する。

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