運転士に花束を贈る園児代表=富山地鉄新黒部駅

 黒部市内の富山地鉄が500円(小人250円)で1日乗り放題となる「黒部ワンコイン・フリー(くろワン)きっぷ『楽駅停車の旅』2021秋」(富山新聞社後援)が23日、始まった。11月23日までの土日祝日、電鉄石田-宇奈月温泉駅間の列車と新幹線市街地線、生地循環線バスが乗り放題となる。

 公共交通の利用促進を目的に、黒部まちづくり協議会ワンコインプロジェクトと富山地鉄が春と秋に実施しており、15周年30回目の節目となった。

 北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅隣接のふれあいプラザで出発式が行われ、菅野寛二プロジェクトリーダーが「地元の皆さんに地元を再発見する旅に出掛けてもらい、地域を盛り上げてほしい」とあいさつ。村井義治富山地鉄鉄軌道部長、大野久芳市長が取り組みが長く続くよう期待を込めた。

 三日市保育所の園児が参加し、くろワンの歌や踊りを披露した。地鉄の新黒部駅に移動し、特別ヘッドマークをつけた宇奈月温泉行き電車の運転士に園児が花束を贈った。

 期間中は沿線の寺での座禅体験や秋咲きの桜巡り、自転車とともに電車に乗り宇奈月を楽しむ企画などが予定されている。

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