冬場を前に展示された除雪車=22日午前10時10分、石川県庁西駐車場

 本格的な雪のシーズンを前に、石川県は22日、県庁で県道路除雪対策会議を開き、国や県警、金沢地方気象台などの関係機関との連携に万全を期した。参加者は大雪に見舞われた昨冬を教訓に、除雪車の配備や監視カメラの設置といった情報を共有し、降雪時の円滑な交通確保に備えた。

 県は昨冬と同様に県管理道路223路線2186・2キロで除雪を実施する。民間気象業者や156基の道路監視カメラと77基の積雪センサーから気象、路面情報を収集し、道路除雪の効率化を図る。今年度は人家が連なる区間や交通量の多い駅前など、車道計1・7キロに消雪装置を追加した。

 金沢河川国道事務所は例年と同様に車道201・2キロ、歩道48・8キロを除雪車92台で除雪する。中日本高速道路金沢支社は、短期集中的な降雪が見込まれる場合には北陸自動車道で予防的通行止めを実施する。

  除雪車を展示

 会議に先立ち、道路除雪オペレーターの表彰式が行われ、除雪業務に尽力した14氏をたたえた。県庁西駐車場では、除雪車や凍結防止剤散布車など6台が展示された。

  夕方から雷雨に注意

 22日の石川県内は高気圧に覆われ、おおむね晴れた。正午までの最高気温は金沢18・7度、輪島17・9度と平年を2度ほど下回り、11月上旬並みだった。金沢地方気象台によると、県内は寒気や湿った空気の影響を受け、22日夕から23日明け方まで急な強い雨や落雷に注意が必要となる。

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