全国消費者物価指数の動き

 総務省が22日発表した9月の全国消費者物価指数(2020年=100、生鮮食品を除く)は、前年同月比0・1%上昇の99・8となった。20年3月以来、1年半ぶりに上昇に転じた。携帯電話の通信料が下がる一方、原油高に伴い電気代やガソリンが値上がりした。前年同月に宿泊料を押し下げていた政府の観光支援事業「Go To トラベル」の影響がなくなった反動もあった。

 10月に入ってからもレギュラーガソリンが7年ぶりの高値を付け、灯油も6年11カ月ぶりの水準に値上がりするなどエネルギー価格の高騰が続いている。原油や液化天然ガスの価格上昇の影響がさらに波及する可能性がある。

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