日本ハムのマスコットを手に笑顔見せる長谷川投手=午前10時15分、金沢学院大

  日ハム6位であいさつ

 北海道日本ハムファイターズに6位で指名された金沢学院大4年の長谷川威(たけ)展(ひろ)投手(22)=埼玉県出身=が20日、同大で球団スカウトから指名あいさつを受け、「少しずつプロになる実感が湧いてきた。タフな左腕になっていきたい」と決意を示した。

 伊藤剛GM付特命スカウトと熊崎誠也担当スカウトとの面談を終えた後、長谷川投手はスーツ姿で取材に応じた。会見場には地元メディアをはじめ、スポーツ紙や本拠地・北海道の記者も詰め掛け、やや緊張した面持ちでプロとなる喜びを語った。

 花咲徳栄(はなさきとくはる)高時代は無名の存在で、大学に入ってから飛躍的に成長した。会見で真っ先に口にしたのも大学への感謝の思いで、「すてきな仲間と首脳陣に恵まれ、のびのびとプレーできる環境をつくってもらった」と実感を込めた。

 熊崎スカウトは大学2年時から長谷川投手に目をつけ、スカウティングしてきた。ボールの質を数値化できるトラックマン(弾道計測器)では「回転数などプロで十分通用するレベルにある」と明かし、1年目からの活躍を期待した。

 長谷川投手は、14年連続50試合登板を目前にしている日本ハムの左腕・宮西尚生投手(36)を目標に挙げ、息の長い選手になることを誓った。同じ金沢学院大から楽天5位で指名された松井友飛(ともたか)投手(22)との対戦にも夢を膨らませ「お互いに1軍で活躍できるように頑張りたい」と意気込んだ。

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