魚津市上村木の選挙事務所近くで行われた出陣式では、約30人(主催者発表)が勝利に向かって結束することを誓った。越川候補は「100年前の米騒動は魚津から全国に広がった。今回も多くの人の声を政策に反映させ、上から目線の政治を変えていきたい」と声を張り上げた。

 飛世悦雄選対本部長が新型コロナや人口減少、米価下落などの問題を挙げ、「政治を変えたいという思いにしっかり応えていく」とあいさつ。菅沢裕明党県連代表代行、大森仁連合新川地域協議会議長、兄で魚津市議の越川隆文氏が激励し、塩田俊介後援会長の発声でガンバロー三唱した。

 越川候補は魚津、滑川市で街頭演説し、支持を訴えた。

 【横顔】弱者の意見吸い上げ

 民間会社での34年あまりのサラリーマン生活を捨て、政治の世界に飛び込んだ。元々興味はなかったというが、特権階級の1%に利益や権利が集中し、残りの99%の国民がつらい思いをしていると感じ、我慢ならなかった。「困っている弱者の意見を吸い上げて社会に貢献したい」と意気込む。

 サラリーマン時代は営業やマーケティングなどさまざまな分野に携わった。付き合いの深い飲食店は新型コロナウイルスの影響を如実に受け、適切な支援が必要だと実感した。また、日ごろから実践してきた正確な状況を伝えることや誠意を見せることなどは、「政治活動にも絶対に必要なことで、経験をしっかり生かしていく」と話す。

 社会人から始めた少林寺拳法は5段で、スキーも準指導員の資格を取得するなど体を動かすことが好きで、街宣では道着姿で登場することも。家族に出馬を告げた時は驚いていたというが、今では全員が応援してくれている。座右の銘は「不撓不屈」。どんな状況でも、自分の信じた道を進む覚悟だ。

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