高岡市丸の内の駐車場で行われた出陣式では、約400人(陣営発表)が圧勝を誓った。橘候補は「コロナを克服し真の地方創生を成し遂げる。若い人が自己実現でき、活躍できる地方をつくりたい」と5選への決意を訴えた。

 米原蕃選対総括責任者、野上浩太郎、堂故茂、山田俊男の各参院議員、新田八朗知事、武田慎一県議会副議長、吉田勉公明党県本部代表、角田悠紀高岡市長らが「大きな役割が目前であり、圧倒的勝利で送り出そう」などと呼び掛けた。岸田文雄首相の激励電報が披露され、山本徹選対本部長が支援を求めた。

 橘候補は氷見、射水の出陣式後、高岡で若者との対話集会や、中・高の同級生とのオンラインの集いにも臨んだ。

 【横顔】6市一体の発展進め

 4期12年間を貫く信念は「地方から始まる新しい国のかたち」だ。「全国津々浦々が活力に満ち、若者や子育て世代が多様な自己実現ができる地域をつくりたい」。その思いは新型コロナ禍を経て一層強まった。政府機関や本社機能の地方移転などを推し進め、今こそ「真の地方創生」を実現すると力を込める。

 呉西6市の一体的発展を目指し、高岡市長から転身。今期は2度目の復興副大臣や党政調会総務部会長、文科委員長など政府や党で活躍の幅を広げる中、常に心掛けてきたのは「地方想いの国政」だという。6市の連携中枢都市圏の推進にも尽力し「求められたことに多少はお返しできた」と手応えを感じている。

 もともとは理系で、かつての夢は気象予報士。一方で万葉集にも造詣が深く、熱い語り口に地元愛もにじむ。埼玉県在住の2歳と0歳の孫が癒やしの存在で、スマホ動画での会話が楽しみだ。次代を担う子どもたちのためにも、しなやかで芯の強い国づくりへ邁進する覚悟だ。

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