2着と半馬身差でゴールするリノキアナ(左)=兵庫県宝塚市の阪神競馬場

北國新聞杯を制したリノキアナ

 日本中央競馬会(JRA)の第15回北國新聞杯は16日、阪神競馬場(兵庫県)の第10レースで開催された。約4千人が観戦する中、幸(みゆき)英明騎乗の4番人気リノキアナ(谷潔厩舎(きゅうしゃ))が11頭による競り合いを制し、北國新聞社賞と賞金1500万円を獲得した。

 北國新聞杯は芝2千メートル、サラ系3歳以上、2勝クラス(収得賞金1千万円以下)、混合、定量戦で争われた。

 9番人気のエールブラーヴが好スタートを切り、第1コーナーをトップで通過し、そのまま集団を引っ張る展開となり、6番人気のヒルノダカールが続いた。第4コーナーを曲がって、最後の直線でリノキアナが一気にペースを上げて先頭の座を奪うと、3番人気のオールザワールドの猛追を振り切り、半馬身差でゴールした。1番人気のナリタブレードは5着だった。

 表彰式は新型コロナ感染拡大防止のため、2年連続で行われなかった。北國新聞社賞として釉裏金彩(ゆうりきんさい)人間国宝の吉田美統氏が手掛けた「釉裏金彩芙蓉文(ふようもん)花瓶」が勝利馬主に贈られた。調教師、騎手、厩務員にも大樋焼が贈呈された。

 阪神競馬場の成沢裕場長は「阪神競馬は12月28日まで開催するので、ネット投票などで楽しんでもらい、コロナの感染拡大が落ち着いたら、北陸の皆さんにもファンの熱気や生の迫力を体感しに来てほしい」とコメントした。

 (1)リノキアナ(55幸)2分0秒1(2)オールザワールド(57藤岡佑)半馬身(3)ヒルノダカール(57藤岡康)2馬身(4)ポールトゥウィン(57坂井)半馬身(5)ナリタブレード(57吉田)半馬身

 ▽単勝(1)830▽複勝(1)220 (5)200 (11)370▽枠連(1)(5)1910▽馬連(1)(5)1930▽馬単(1)(5)4490▽3連複(1)(5)(11)7850▽3連単(1)(5)(11)40020▽ワイド(1)(5)780 (1)(11)1630 (5)(11)1030

  シャドウディーヴァ重賞初制覇

 第69回アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(16日・東京11R1800メートル芝18頭、GⅡ)4番人気のシャドウディーヴァ(福永祐一騎乗)が1分45秒6で優勝し、重賞初制覇を飾った。後方で脚をためていたシャドウディーヴァは、最後の直線で馬群の外を一気に伸び、アンドラステを首差で差し切った。

 (1)シャドウディーヴァ(54福永)1分45秒6(2)アンドラステ(54岩田望)首(3)マルターズディオサ(54田辺)1馬身¼(4)ドナアトラエンテ(54ルメー)首(5)サトノダムゼル(54石橋)頭

 単(7)880▽複(7)270 (4)390 (14)470▽枠連複(2)(4)4630▽馬連複(4)(7)6020▽馬連単(7)(4)11640▽3連複(4)(7)(14)26050▽3連単(7)(4)(14)151700▽ワイド(4)(7)1680 (7)(14)2300 (4)(14)2980

無断転載・複製を禁じます