延長十一回表、富山商の前田が勝ち越しのホームイン=長野県のしんきん諏訪湖スタジアム

 第145回北信越高校野球大会第1日(16日・長野県松本市野球場ほか)1回戦8試合が行われ、富山勢は富山商(富山3位)が福井工大福井(福井1位)を延長十一回の末に6―4で下し、8強入りした。富山一(富山1位)は敦賀気比(福井3位)に1―8の七回コールド負けを喫し、高岡商(富山2位)は日本文理(新潟2位)に2―4で敗れた。

  4年ぶり勝利

 富山商は北信越で4強入りした2017年秋以来、4年ぶりの勝利を手にした。福井工大福井から二回に先制。八回に4―4の同点に追い付かれたが、延長十一回に前田隼弥(2年)が右前打で出塁。髙田銀士(同)の送りバント、齊藤拓斗(同)が右前打で好機を演出し、中村幹太(同)の犠打で勝ち越した。

 投げては先発の前田が7回⅓を8安打4失点と粘りの投球を見せ、継投した上田海翔(1年)が3回⅔を3安打無失点と好投した。

 富山商は17日午後0時半から、しんきん諏訪湖スタジアムで都市大塩尻(長野2位)と対戦する。

 富山一は5点を追う六回、2死から村亮佑(1年)のソロ本塁打で反撃した。しかし、七回に長短4安打を浴びるなどして3点を失い、その裏の攻撃は三者凡退に終わった。先発の小林路春(2年)は7回で15安打を浴びた。

 高岡商は4点ビハインドの五回1死、敵失や1番・清水天太(2年)の犠飛で2点を奪った。先発マウンドに上がった横江壱吹(1年)は5回7安打4失点。2番手の川尻啓人(2年)は4回を2安打無失点と踏ん張ったが、打線の援護がなかった。

 ◇1回戦▽松本市野球場

敦賀気比0021023|8
富山一 0000010|1
(七回コールド)

(敦)上加世田―渡辺(富)小林―菊地▽本塁打 村(富)▽三塁打 伊藤、米満(敦)▽二塁打 石原、岡村(敦)

 ▽長野県営上田野球場

日本文理100210000|4
高岡商 000020000|2

(日)村越、田中―竹野(高)横江、川尻―近藤▽三塁打 田中(日)▽二塁打 高橋(日)

 ▽しんきん諏訪湖スタジアム

富山商
 02001010002|6
 00100021000|4
福井工大福井

(延長十一回)(富)前田、上田―高田(福)鳴海、八木―高山▽本塁打 尹(福)▽二塁打 山本(富)高山、向嶋、池田(福)

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