ご神体を金沢エムザの神社に戻す一行=金沢市安江町

 金沢エムザを運営する金沢丸越百貨店(金沢市)は14日、社殿の改修に伴い、安江八幡宮に移していたご神体を戻す「本遷座(せんざ)祭」を営んだ。青いかみしもや、白い装束を着た関係者約30人が盾や旗を持って行列を作り、約1キロを練り歩いた。

 エムザ3階の武蔵住吉神社と、9階の武蔵稲荷神社の社殿が老朽化しており、7月に安江八幡宮にご神体をいったん移し、改修工事に着手した。2カ月掛けて、傷んでいた鳥居や神社周辺の階段を修復した。

 熱田隆明社長や経営幹部のほか、武蔵活性化協議会の中島祥博会長ら地元住民も参加した。熱田社長は武蔵住吉神社が地域の守り神だった歴史に触れ「神社を再興し、地域に根差した百貨店を目指す」と話した。

  17日までイベント

 武蔵住吉神社がある金沢エムザ3階屋上で15~17日、遷座完了を祝う慶賀祭(けいがさい)を営む。抽選会や縁日などが催され、館内の2神社と周囲の市姫神社、久保市乙剣宮を巡るイベントも開催する。

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