8流派の生け花を楽しむ来場者=北國新聞交流ホール

 2021ビエンナーレいしかわ秋の芸術祭「いしかわの花」(石川県いけ花文化協会など主催、北國新聞社など後援)は14日、金沢市の北國新聞交流ホールで始まり、8流派の華道家による18点が、爽やかな秋の風情を漂わせた。

 アジサイ、トリカブト、タイサンボクなどを彩りよく生けたり、アルミ棒の曲線やツルウメモドキ、ハスの実を寄せて十六夜(いざよい)の月明かりが障子から透ける様を表現したりと、コロナ禍に花や木の生命力を引き出した力作がそろった。

 花器もさまざまで、寺の瓦をかたどった赤膚(あかはだ)焼にはボケとランが生けられ、来場者が心を和ませた。

 県いけ花文化協会の理事、評議員が出品した。17日まで。入場料は500円(中学生以下無料)。

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