富山市新庄本町で見つかったセアカゴケグモの成虫(県提供)

 富山県は14日、富山市新庄本町の事業所で神経毒のある特定外来生物「セアカゴケグモ」の成虫17匹と卵のう21個を確認したと発表した。県内で一度に確認された成虫の数では過去最多で、卵のうが見つかったの初めて。卵のう1個当たり数十個から200個の卵が入っており、多ければ合計4千個を上回る。

 県によると、同日午前9時ごろ、県外から事業所に搬入された荷物に付いていた成虫や卵のうを社員が見つけた。クモや卵のうは処分され、周辺の防除も行われた。被害はなかった。

 県内では2017年2月の初確認後、12例目。今年の確認件数は5件で年間最多となっている。セアカゴケグモにかまれれば重症化する場合もあり、県は注意喚起を強化している。

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