一つ一つ丁寧に色付け作業を進める伝承会員=富山市安養坊のとやま土人形工房

 13日の富山県内は、湿った空気や上空の気圧の谷の影響を受けて、曇りで雨の降るところがあった。最高気温は高岡市伏木21・4度、富山市中心部20・3度など、全10観測地点で10月中、下旬並みだった。

 富山市安養坊のとやま土人形工房では、来年の干支(えと)「寅(とら)」をかたどった土人形の絵付けが最盛期を迎え、とやま土人形伝承会のメンバーが筆で丁寧に色を付けている。

 土鈴や、江戸末期から使われている型を使った伝承品の土人形など、全9種。一つ一つアクリル絵の具で顔や模様を描き、愛らしく仕上げている。作業は12月末ごろまでが最盛期で、年内に約3千個を作る。

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