プレオープンした「テラまち雑貨店」=南砺市の井波別院瑞泉寺山門前

 南砺市井波地域の有志でつくる団体「テラまちコネクト」は10日、井波別院瑞泉寺の山門前に寺にちなんだ土産を取り扱う「テラまち雑貨店」をプレオープンした。旧売店を改修した施設で、来年4月のグランドオープンを目指し、今後は週2、3日の開業を通じて来店客から店でやりたいことを募り、持続的な運営を図る。

  やりたいこと、来店客から募る

 同団体は「物語のあるお土産作り」を進めており、店では絵本「井波瑞泉寺ものがたり」や数珠アクセサリー「ジュジュエリー」、オリジナル手ぬぐいなどを販売する。

 旧売店はシャッターをガラス張りの引き戸に変えてベンチを設置し、看板や戸の取っ手の木彫刻はメンバーの井波彫刻師・前川大地さんが手掛けた。

 改修には、育児中の女性が働きやすい場を目指し、南砺幸せ未来基金(同市)の助成を活用した。運営に協力する女性を募集し、10日には東山真矢さん(40)=南砺市福光=と北愛子さん(39)=小矢部市埴生=がメンバーと一緒に接客した。

 来店客は「星座観察会を開きたい」「山門前で朝ヨガがしたい」などと店への要望を記した付せんを店内に貼り付けた。同団体の齊藤優華代表は「子育てをする女性を応援し、井波地域とのつながりが深まる取り組みにしたい」と述べた。問い合わせはメール=tera.machi.connect173@gmail.com=まで。

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