園内のあずまや「白花亭」でくつろぐ来場者=黒部市の前沢ガーデン

 黒部市の前沢ガーデンで開催されている「黒部シアター2021」は10日、最終日を迎え、劇団SCOTの名物劇「世界の果てからこんにちはⅡ」が野外ステージで上演された。8日からの3公演に富山県内外から計約530人が訪れて舞台を鑑賞し、世界的演出家鈴木忠志さんの演劇世界に浸った。

 シアターは、19年の国際演劇祭「シアター・オリンピックス」で生まれた黒部の舞台芸術文化の芽を育もうと、昨年に続き黒部舞台芸術鑑賞会実行委員会が開催。期間中、前沢ガーデンハウスのシアター・オリンピックス記念室や、YKK創業者・吉田忠雄氏ゆかりの品を展示した部屋が公開された。

 野外ステージそばのあずまや「白花亭」が開放され、10日も来場者が軽食やドリンクを手に歓談し、開演前のひとときを楽しんだ。

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