来年に向けて作製がピークを迎えている八尾和紙のカレンダー=富山市八尾町鏡町

 6日の富山県内は高気圧に緩やかに覆われたものの、寒気の影響で曇り、雨の降った所があった。最高気温は魚津24・2度、富山市中心部23・2度など全10観測地点で25度を下回った。4地点で真夏日を記録した前日より5~9度低くなった。

 富山市八尾町鏡町の手すき和紙製造「桂樹舎」では、八尾和紙を使った来年のカレンダーづくりが最盛期を迎え、職人が季節に応じた絵柄を染め付ける作業に励んでいる。

 カレンダーは人間国宝だった染色家芹沢銈介(せりざわけいすけ)氏のデザインで、作業場には温かみのあるこいのぼりやひな人形などを描いた和紙がずらりと並んだ。作業は12月上旬まで続き、約2千部を作製する。

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