白山市は6日、新型コロナワクチンについて、20~40代の男女5人に期限切れワクチンを誤って接種したと発表した。市によると、製造元の米ファイザー社は「有効性に問題ない」としており、市が経過観察する。これまで健康被害の報告はないという。

 ワクチンの個別接種を行う白山市内の医療機関が1日、前日の9月30日が有効期限となっていたワクチンを5人に接種した。有効期限の確認不足が原因で、接種後の事務作業中に医療機関が気づき、市に報告した。医療機関と市がそれぞれ対象者に連絡した。

 同様の事例は松江市などで報告されているが、石川県によると、県内では初めてという。5人とも10月下旬に予定通り2回目の接種を受ける。

 市は個別接種を行う医療機関35施設に対し、今回の事案を伝え、有効期限の確認を徹底するよう呼び掛けた。

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