ケージに入れられるピヨヨン=魚津市の魚津水族館

 魚津水族館(魚津市)は5日、フンボルトペンギンの雌「ピヨヨン」(1歳)を長野市城山動物園に搬出した。ペンギンの近親交配を避け、健全な血統管理を行うための個体の交換で、代わりに雄「アッシュ」(2歳)が魚津水族館に到着した。

 魚津水族館の職員がピヨヨンをプールから運び出し、ケージに入れて車に積み込んだ。ピヨヨンの「嫁入り」に飼育担当の齋藤真里さん(32)は「ピヨヨンは好奇心旺盛で人気者だったので、城山動物園でも愛されてほしい」と話した。

 魚津水族館は2017年、長野県の須坂市動物園ともフンボルトペンギンの個体交換を行っており、今回は城山動物園と話がまとまった。

 個体交換により魚津水族館の飼育数は雄7羽、雌10羽となり、新たに仲間入りするアッシュはピヨヨンの姉に当たる「ピヨサン」の婿候補として飼育される。

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