デビューアルバムの発売を喜ぶSA―NAさん、RUNAさん、MIYABIさん(左から)=富山市内今月に県内発売

  歌詞に名産品、振り付けも

 ご当地アイドル「富山PRガール(仮)」の派生ユニット「謎ファイルとやま観光」がデビューアルバムを発表し、富山の名産品を盛り込んだ歌詞や耳に残るメロディーが人気を集めている。現在はインターネットショップや東京、大阪のみの販売だが、10月から県内の店にも並ぶ。メンバーは「多くの人に聞いてほしい」と意気込んでいる。

  3人が意気込み

 「謎ファイルとやま観光」はRUNAさん(14)、SA―NAさん(13)、MIYABIさん(12)の3人で2018年に結成。シロエビやます寿司、寒ぶりなどを歌詞に取り入れた曲「ぜんぶたべたい(富山編)」でデビューした。

 デビューシングルは、タワーレコード提供のインターネット番組「南波一海のアイドル三十六房」で、音楽ライター南波さんが選ぶ19年のシングル部門グランプリに輝いた。

 曲の振り付けはメンバーが考え、寒ぶりやシロエビなどをイメージした動きを表現した。新型コロナウイルスの感染が拡大する20年まで、首都圏や関西などでライブ活動を繰り広げ、ファンを増やしていた。

 今年7月、デビューアルバムとなる「アンソロジー1」を発売。ディスコ調の「トヤマdeディスコ」をはじめ、「とやま海鮮音頭」、氷見市を題材にした「ice see」など、これまでに発表した全曲のほか、新曲を含む19曲を収録している。

 ネットショップで人気を集めるほか、タワーレコードの渋谷店と難波店で販売している。地元の人たちにも手に取ってほしいと、県内の店舗にも交渉し、10月から富山市内の店舗などで販売を始める。

 RUNAさんは「多彩な曲が収録されていて飽きないアルバムになった」、SA―NAさんは「コロナが収束したら多くの人に富山に来てほしい」、MIYABIさんは「たくさんの人に聞いてほしい」と話した。

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