古くなった茅を屋根から取り外す作業員=南砺市の相倉合掌造り集落

 南砺市の世界遺産・相倉合掌造り集落内の茶屋相倉屋で30日、冬の到来を前に茅葺き屋根の葺き替えが始まり、地域学習に訪れた児童生徒らが昔ながらの作業に見入った。

 相倉屋が入居する市所有家屋で、富山県西部森林組合(南砺市)の作業員が古くなった茅を取り外した。10月中旬の完成を目指して新しい茅に取り換える。

  児童生徒の見学続々

 同市の上平小1、2年生と吉江中1年生が相倉を訪問した。集落の保存財団によると、9月下旬から県内外の小中高校による見学申し込みが相次いでおり、10月は20校以上が訪問を予定している。

 30日の富山県内は、前線や湿った空気の影響で曇りで雨の降る所があった。最高気温は富山市中心部31・4度、高岡市伏木30・4度など、10観測地点のうち4カ所で30度以上の真夏日となった。

 高岡市中川町の30代男性が、熱中症の疑いで市内の病院に搬送された。搬送時、意識はあった。

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