新しい制服を披露した生徒会関係者(左側の2人は現在の制服)=砺波市の砺波高

  文化祭でお披露目

 砺波高は28日、文化祭「砺高祭」で来年4月に採用する新しい制服を発表した。男子は1909(明治42)年の創校以来、詰め襟の学生服で、女子は59(昭和34)年以来、紺色のブレザーとスカートだったが、男女ともブレザーとネクタイを導入し、女子もスラックスを選べる。性別の縛りをなくしたジェンダーレス制服の動きに対応した。

 冬服は男女ともグレーのブレザー、えんじ色のネクタイ、夏服は青または白のポロシャツで左胸に刺繍を付けた。衣替え前後の合服はベスト、セーター、カーディガンをそろえた。

 2020年2月に生徒会執行部が、制服の変更を希望する生徒のアンケート調査結果とともに提言書を林誠一前校長に提出。今年2月に新制服制定実行委員会を設置、4月から現在の制服で女子のスラックス着用を認めた。7月以降、制服業者のプレゼンテーションや生徒や保護者、教職員による投票などを行ってデザインを絞り込んだ。

 後期生徒会長の林優斗さん(2年)は「先輩の思いを実現できてうれしい」、前期副会長の上坂実椰(みや)さん(同)は「既に一部の女子生徒がスラックスで通学している。新制服でさらに広がると思う」と話した。希望すれば在校生も購入できる。

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