金メダルを掛けて入場する星稜中ナイン=27日午前8時45分、星稜中

 文部科学大臣杯第12回全日本少年春季軟式野球大会で、4年ぶり2度目の優勝を果たした星稜中野球部の報告会は27日、同校で開かれた。8月に開催されたもう一つの主要タイトルである全日本少年軟式野球大会との2冠を達成し、竹下史紘主将(3年)は「苦しいときもチーム一丸となって戦えたことが優勝につながった」と大会を振り返った。

 体育館に金メダルを掛けた選手が入場すると、生徒と教職員が大きな拍手で迎えた。2冠達成は2012年以来、史上2チーム目となり、エースの佐宗翼選手(3年)は「チームを信じて強い気持ちで投げた。周りの支えに感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。

 来年度から星稜高で指揮を執る田中辰治監督は「少ないチャンスを全員で勝ち取り、ピンチでもエースを中心にしっかり守り抜けた」と振り返った。鍋谷正二校長が健闘をたたえた。

 大会は新型コロナの影響で3月から9月に順延して行われた。

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