モミジのデザインをあしらった御朱印=高岡市の射水神社

 高岡市の高岡古城公園内にある射水神社は10月から、同公園の紅葉の魅力を発信する取り組みを始める。期間は12月上旬までで、青モミジから赤色への移り変わりを表現した「もみじ色付き御朱印」の授与や会員制交流サイト(SNS)を活用した見どころ紹介を計画し、観光客や地域住民に楽しんでもらう。

 同園にはイチョウなど紅葉する樹木が21種約3900本あり、うち約1100本のモミジは例年11月上旬ごろから見頃となる。

 紅葉狩りに訪れた観光客らの思い出になるように用意した御朱印は、10月1日から授与する。紅葉の色づきに合わせ、青や緑、赤など6色を組み合わせたデザインとなっており、鳳凰(ほうおう)の図柄や令和の典拠となった万葉集の一節「初春令月気淑風和」が添えられた。新型コロナウイルスの感染状況にもよるが、直書きと書き置きを準備する予定だ。

 新型コロナ感染対策として、土、日、祝日は七五三などの参拝者と受付を分け、御朱印の順番待ちをする際に番号札を渡し、待機中の参拝者が密集しないようにする。

 期間中は写真共有アプリ「インスタグラム」を活用し、禰宜(ねぎ)や巫女(みこ)、同園の関係者がおすすめする園内のモミジ観賞スポットや写真映えする場所、色づき状況などの情報を発信する。

 田中天美(たかみつ)権禰宜(ごんねぎ)は「市民の憩いの場となっている古城公園の美しさを発信していきたい」と話した。

無断転載・複製を禁じます